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個展開催を前に

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この度、ご縁があって二回目の個展を開催することになりました。

昨年4月の初個展(cafe B13様にて)『月の音色🌙展』では、初めてのことだらけで反省点もたくさんあります。
作家としても至らないことが多々ありましたが、店主の田代様はじめ、いろいろな方のご協力のお陰で無事に終えることができました。

店内一面に、自分の作品がずらりと並んだ光景を見たときの感動は、今でも鮮明に覚えています。
ありがたいことに、たくさんの方に足を運んでいただき、胸がいっぱいになりました。

在廊中には、初めてお会いした方に目の前で作品をお迎えいただくという、私にとっては奇跡的な体験をしました。
苦労した、いちばん大きな作品は、親友が購入してくださるという幸せな驚きもありました。
また、多くの作家仲間の方々にもお越しいただき、たくさんの意見交換ができましたことは大変楽しく、大きな刺激と学びになりました。

今こうして振り返ると、皆さまに本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
そんな機会をつくってくださったcafe B13(@cafe_b13)の田代様には改めて心より感謝申し上げます。

そして今回は、cafe LOFAH様(@cafe.lofah)にて、また新たな形でのチャレンジをさせていただきます。
貴重な空間とお時間を頂戴しますこと、心より感謝申し上げます。

この1年、個人的にいろいろなことがあり、自分自身と深く向き合う時間でもありました。

「絵に対する自分の熱量が足りないのではないか」「もっと自分を追い込まなければいけないのではないか」と悩み、制作を続けるか否かを改めて考えざるを得ないタイミングにも直面しました。
しかし、それでは今までの自分と変わらないのです。

子どものころからスパルタの運動部(昭和ですね)に身を置き、自分の運動能力以上の目標を自分に課していました。また無意識に親の期待を背負い、いわゆる「いい子」であろうとし続けてきました。
当たり前だったそのスタイルが、歳を取れば取るほど自分をどんどん苦しめていったのです。

そんな私にとって絵を描くことは、「過去の自分の殻を破り、枠からはみ出したい!飛び出したい!」という願望を叶えるツールだったのです。
だからこそ、自分に厳しくすることでもなく、追い込むことでもないのです、甘いと言われるかもしれませんが。

誰かの評価を気にするのではなく、美しく上手に描くことでもなく、自分の心が喜ぶ、ワクワクする制作をしていきたいと思っています。身の丈に合った自由な制作をし、それを恥ずかしいと思わない自分に出会ってみたいのです。

まだまだ過去の自分を引きずり、爆発しきれていないもどかしさはあります。
が、少しずつ「楽しむ」ことにシフトしてきて、「描かなきゃ!」ではなく「描きたい!!」という気持ちになっている自分を嬉しく思っています。そういう意味では、今回の個展に向けての制作は、気持ちの負担がいちばん少なかったように思います。何より、「描きたい!」と思う構図がどんどん湧いてきて、それを描き切る時間が足りないほどでした。

また、ここ数年で大切な人たちとの別れがつづいてしまい、現実に心が追いつかないまま「生と死」について深く考える日々が続きました。亡くなった近しい人たちの声が耳に残るのです。それがいちばん寂しいし、きついです。
そうした経験を経て、私なりの「生と死」というテーマも、絵を通して表現していきたいと感じています。

様々な想いを込めて、今回の個展の準備を進めてまいりました。

少しでも変化・成長した姿をお見せできたら嬉しいなと思っています。

展示のタイトルやメインビジュアルにつきましては、また次のブログで...

ーTOMO個展 『余白の灯』ー

2026.8.27(木)〜9.8(火)
定休日 : (水)(日)
11:00〜18:00

展示会場 : cafe LOFAH 様 (@cafe.lofah)
東京都世田谷区北烏山9-1-1
京王線「千歳烏山駅」北口より徒歩6分